shuchu

市民科学

「iNaturalist」の使い方 〜生物写真・観察記録の整理と共有〜

写真も立派な「観察データ」野外に出て動植物の採集や観察を行う方々は、明確な目的がない場合でも何らかの観察記録を取ることが多いと思います。フィールドノートを書くとか、採集して標本を作るとかありますが……その中でもお手軽なのは「写真撮影」ですよ...
標本作成

トンボ類における標本の作り方と色残しの方法に関するあれこれ

はじめにトンボの仲間は、チョウのように美しい種を多く含む魅力的なグループです。採集も楽しい(重要)。しかしながら、その美しさを維持したまま標本を作るのは難しいと言われます。色残しを試みたギンヤンマ少しでもきれいに色を残すため……方法は開発さ...
昆虫綱

4月上旬の奥秩父で越冬中のオサムシと早春の蛾類を一緒に狙ってみました

2022.04.09久々に遠方に採集に出られそうなタイミングが来ました。この数週間、親の車が借りられる日と天気の都合が合わず採集に出れていませんでした。というか、日中晴れてても夜に少し雨マークとかついてるだけで行く気が失せてしまっていた.....
道具、書籍

新発売の「タマムシハンドブック」を駆使してタマムシの仲間を探しに行こう!

絶版になっていたタマムシ大図鑑2013年にむし社から発売された『日本産タマムシ大図鑑』は、タマムシ類の同定を行う上で欠かせない図鑑でした。(むし社HPより)しかし、いつの間にか絶版になり、しばらくの時が経ちました。以降タマムシに興味を持つも...
チョウ目(鱗翅目)

関東平野に春を告げる者たち ~フチグロトゲエダシャクほか~

春を感じる虫ってなんですか?例年大体2月の中~下旬頃でしょうか。日中の気温が10℃を超えるようになると、名前や写真をネット上で目にする機会が増える虫がいます。彼らの発生時期は年により変動はあるものの、関東平野部では2月中旬~3月中旬頃にかけ...
ニホンヤモリ

冬から始める_初めてのニホンヤモリ飼育

「生き物の飼育はやらないの?」どんな形であれ、生き物を相手にする趣味を持っている以上、「飼育はしないのか?」と聞かれる事は少なくありません。幼い頃から虫とりばかりやってきた私ですが、昆虫やその他の野生生物の飼育をやっていた時期も勿論ありまし...
標本関係

【昆虫標本】標本箱を全て紹介します(2012~2020)

2023年版が完成しました!より新しい標本箱の紹介記事が出来ています。標本箱の種類についても解説を入れています。以下からご覧ください。基本的に私は年一回くらいのペースで標本整理を集中的に行う時期を設けるようにしています。好きで昆虫採集をして...
タマムシ科

タマムシ類の生息環境と採集方法などに関するまとめ ~ナガタマムシ・チビタマムシなど(ヤマトタマムシも)~

タマムシ類とはタマムシ Chrysochroa fulgidissima fulgidissima (Schoenherr, 1817)タマムシ、といえば玉虫厨子に用いられた本種(ヤマトタマムシともいう)はご存じな方もいると思います。本種に...
チョウ目(鱗翅目)

糖蜜採集が当たった日

本ブログで糖蜜採集に関する話は全然してきませんでしたが……2019年の晩秋頃に初めて糖蜜採集をやってからというもの、その楽しさと奥の深さにすっかりハマってしまいました(笑)本来であれば過去のいろいろな体験談を踏まえて、糖蜜採集について私が知...
昆虫綱

氷点下、雪の上を歩く虫たちに会いに行きました。

雪上昆虫とは雪上昆虫というのは、読んで字の如く雪の上で活動することができる昆虫であり、雪が積もったタイミングでなければ簡単には出会えない冬限定の昆虫でもあります。中でもユキクロカワゲラ(セッケイカワゲラ)やクモガタガガンボの仲間は翅を持たず...